REPORTED BY マイクロウインズ管理者おのちゃん(小野智満)

11月9日(土)晴れ

何と、朝から全く風がない!いったいどうしたというのか?海を見ると、面ツルで、風波さえもたっていない。嵐の前の静けさだろうか?昨日の夕方の貿易風が、うそのように静まりかえっている。

午前9時、予定通り、スキッパーズミーティングが行われた。

富田さんより、コース説明、ルール説明が行われた。そのあと、状況が悪いのでウエイティングとなる。とりあえず、午前中いっぱい風待ちということになった。各自、ビーチ周辺で、時を過ごす。

午後 12時30分スキッパーズミーティング。

まだ風は、全然上がってこない。う〜ん厳しいようだ。再度ウエイティングに入る。選手の顔にも今日はだめかもしれないという思いが漂い始める。

午後2時再度スキッパーズミーティング。最後の可能性にかけて、待ちに入る。

そして、午後3時、だめだ!結局今日はノーレースの決定。残念だ!明日に全てをかけるしかない。

明日は大丈夫だろうか?みんな不安が募った。しかし、いい要素もある。昨日から、日本は、完全な冬型になり、シベリアから高気圧が張り出してきている最中だ!うまくいけば、必ず明日には、高気圧のへりに入り、貿易風が強まるはずだ!

みんな、明日の風を固く信じて、ガラパンの町へと、消えていった.....

 

11月10日(日)晴れ

朝から海面がざわざわし始める。午前9時のスキッパーズミーティングの時点で、強さは10mphに達する。
沖の方にも、白波が立ち始め、いよいよレースが確実になった。選手達は道具のセッティング、調整に忙しそうだった。やはり、貿易風の神様は、必ず裏切らなかったようだ。

下の風のグラフをみていただけばわかるのだが、10時をすぎる頃には、風は15mph近くまで達っした。。予定通り10時半、Aステージのヒート1がいよいよ始まった!みんな緊張して見守った。記念すべき第1回の、マリアナスカップの、第1ヒート。全てがここから始まる緊張の一瞬だった。ホーンと共に、ビーチスタートを切る選手達。感動の瞬間だった。



第1ブイが思ったよりも、近くにあり、だんご状態で、突っ込んでいく。予想通りの、混戦デットヒート!観客のボルテージも一騎に加速してきた。おまけに今日は日曜日、マイクロビーチを含むアメリカンメモリアルパークでは、ローカルの人たちがBBQを行ったり、家族連れなどが歓声をあげ、応援をし、かなり盛り上がっていた。

順調に、次々とヒートをこなしていった。まあ、多少風も上がったり下がったりだが、十分の風だった。しかし、その中で、何故かマスターズのクラスのヒートになると、風が更に、一気に上がってくるのが不思議だった。富田パワーの神風だろうか?

強行スケジュールの中で順調にスケジュールをこなしていった。しかし、各選手はやはり疲労を隠せない様子だった。各自ヒートが終わると、もう次のスタンバイをしなければならない状態で、ゆっくり体を休めるひまもなかった。しかし、そのときのみんなも笑顔がこぼれて、本当に楽しそうだった。風がある!みんなと走れる!こんなあったかいところで、プレーニングできる。それだけでよかた。みんな幸せだった!みんな一生懸命、無我夢中だった。かけがえのない時間だった。

Cステージが終わったところで、昼休みとなる。ひとときの休憩。各自、体を癒していた。腹が減ってはいくさはできぬと、たらふく食べる選手、飯はそこそに、練習に出艇する選手、いろいろだった。

そして、昼は瞬く間に過ぎ、いよいよ午後1時30分、後半Dステージが再開された。また風は上がってきた。

これは、絶対今日で成立するだろう!誰もがその思いに確信を持っていたようだ。ここまでくると、あとは自分との戦い。ここにいるみんなに、5ヒートのチャンスが与えられている。その全てを、自分自身が納得できるレベルまでいかにもっていけるかにかかっている。気を抜いちゃいけない。がんばるのみである。


そして、午後3時、遂に全ヒートが終わった。猛スピードで駆け抜けた2日目だったが、何とか成立までこぎつけることができたようだ!みんな満足だった。やっぱり吹いた!よかったよかった!

しかし、まだ時間があるぞ!富田さんとコミッティーは、ファンレースを最後に決行!商品も出るという!みんな歓声に沸いた!「よ〜し、もうひとがんばりだ!」
コースは、全く一緒。平均5〜6人のスタートのコースに20人以上が一斉にスタートするのだから、これは見ごたえがあった。最後をしめくくるには、格好の舞台だった。

そして、第1回マリアナスカップは、みんなの笑顔と、がんばりのの中で、大成功で終わりを告げたのだった。 みんなの合言葉は、「また3月にまた会おう!」「3月まで、猛特訓だ!」「今度は負けんぞ!」3月のミクロネシアオープンに向けて、目を輝かせていたのだった。


コースの概要




マイクロビーチの東よりの端っこからビーチスタート。ブイは全部で5個。順番にジャイブをしていき、
最後は、ゴールブイと船を結んだ線上がゴールとなる。

ルール


全部で、5ステージに分かれる。つまり、誰でも5回は、
このコースで戦うことになる。
クラスは、 メンズオープンクラス、マスターズクラス、レディースクラスの3つ
その中で、メンズオープンは、5〜6人の各3つのヒートに分かれる。
組み合わせは、下のように、抽選で行う。


各ヒートの総合順位が、得点となり、5ステージの総計が、
各自の得点となり、得点が少ない人が勝ちとなる低得点方式。
1位に関しては、1ポイントではなく、0.7ポイントと計算される。
今大会は、カットなし。


表彰式&パーティ

ハイアットリージェンシー・キリカフェテラス


MEN'S OPEN



PL
NO
NAME
FRON
A
B
C
D
E
TOTAL
1
41
Lance Young
GUAM
0.7
0.7
0.7
0.7
0.7
3.5
2
8
Harumitsu Ono
SAIPAN
3
2
0.7
2
0.7
8.4
3
26
Masaru Katsumata
JAPAN
0.7
0.7
0.7
0.7
6
8.8

MASTER'S



PL
NO
NAME
FRON
A
B
C
D
E
TOTAL
1
29
Shigeru Tomita
SAIPAN
2
2
0.7
3
0.7
8.4
2
48
Msahiro Tsuneoka
JAPAN
3
0.7
3
2
2
10.7
3
28
Junichi Kurosaki
JAPAN
0.7
4
2
4
4
14.7
3
32
Norikazu Niikura
JAPAN
4
3
4
0.7
3
14.7

WOMEN'S



PL
NO
NAME
FRON
A
B
C
D
E
TOTAL
1
33
Ann Jordan
SAIPAN
0.7
0.7
0.7
0.7
0.7
3.5
2
20
Nana Tjima
JAPAN
3
2
2
2
2
11
3
62
Sumie Fuchigami
JAPAN
2
3
4
3
3
15

飲みすぎ大賞??



それでは皆さん!3月にまたお会いしましょう!!